乙字湯って歴史あるんですね。

2022年08月08日

乙字湯は、主に痔疾にもちいられる日本で作られた処方である。原典は原南陽の「叢桂亭医事小言(ソウケイテイイジショウゲン)」。浅田宗伯が改良した「勿誤薬室方函(フツゴ-アヤマルナカレ- ヤクシツ ホウカン)」の処方が現在使用されている。名称は、水戸藩の侍医であった原南陽が創作した戦陣で活用できる処方の2番目を意味している。列挙すれば、甲字湯(桂枝茯苓丸の改良。女性の血行障害→刀傷や内出血に応用)、乙字湯(痔疾)、丙字湯(淋証=排尿障害ストレス対応やノイローゼ)、丁字湯(胃腸病)である。

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Posted by コウネ最高 at 21:14